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Ranarim(ラーナリム)
ウリカ・ボデーン(ヴォーカル)
エンマ・ビョーリン(ヴォーカル)
二クラス・ローズヴァル(ニッケルハルパ)
オッレ・リンデル(パーカッション)
ダニエル・エーク(ギター、リュート)
Profile
スウェーデンのフォーク・ミュージックを若いプレイヤー達が競って演奏するようになり、同シーンの活況真っ只中に、ラーナリムはデビュー・アルバム『太陽が昇るまで』をリリースする。このアルバムは好意的に受け入れられ、彼等が本国のリスナー達に知れ渡るまで、それ程時間を要する事はなかった。
グループ名の「ラーナ」はスウェーデン語で美しい「タペストリー」を、「リム」は「霧」を意味する古い言葉である。つまり「ラーナリム」とは、古いものと新しいものが織り込まれた、カラフルな音楽のタペストリーを表している。彼等はものの見事にこのグルー名に相応しいサウンドを綴っていたのだ。もちろんライヴはたちまち話題となり、そのステージは「太陽の日差しのように暖かで、辺りをオレンジ色に変えてしまう。」と報道された。
更にラーナリムは男女の2人組である事、2人のフィメールの内、ひとりの髪の色がブルネット、もうひとりがブロンドである事、そしてひじょうにポップで、そのハーモニーの美しさから、「スウェーデン・フォーク・シーンのABBA」とまで評されるようになったのだ。
しかし彼等が演奏し、歌っているのは、中世から受け継がれた伝承歌が主であり、全曲をスウェーデン語で聴かせている。つまり彼等の奏でるサウンドは、伝統音楽と、本国でも少ないスウェーデン語で歌われるポップスとの融合であるため、北欧らしい音像をひじょうに親しみやすく堪能させてくれるのだ。
その伝統的演奏をつかさどる男性奏者のひとりはギター/マンドーラ、もうひとりはスウェーデンに古くから伝わるニッケルハルパである。この楽器は鍵盤付きヴァイオリンと表現できそうで、4本の弦と12本の共鳴弦を、その鍵盤で押さえて弓で弾く。音色はやはりヴァイオリン的である。
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